2024年9月30日
私が経営の勉強をしている「中小企業家同友会」という団体では、
若手経営者が全国から集まり相互研鑽する大会が年に一度行われています。
今年は宮崎開催でした。
この集いのメインコンテンツは、なんといっても分科会。
全国で活躍する経営者から、会社での実践事例(成功例や失敗例)を聞き
各グループごとに討論をして学びや気づきを深めます。
▼私が参加した分科会はコチラです▼
社長!会社の未来が見えません
~ みんなでワクワクする企業をつくる ~
社員さんから「会社の未来が見えない」と言われたことをきっかけに
「10年ビジョン」の作成に着手した社長。
(10年ビジョンとは、企業の10年後の理想像を描いたもの)
社員さんと共につくるも、ある一人の社員さんの夢を叶えるために他の社員さんが犠牲になってしまったり
作ったあとに結局社長がひとりで頑張ってしまったり…と赤裸々に失敗事例も含め報告していただきました。
弊社でも現在、10年ビジョンを作成している最中なので、非常に勉強になりました。
私の気づきとしては、「あくまで10年ビジョンは全員のためのもの」ということです。
この共通認識をいかに持てるかが成否を分けるポイントだと感じます。
ひとりの夢や願望の実現が、他の人の夢や願望の実現の妨げになってはいけません。
また、経営者が一人で頑張るものでもありません。
弊社の10年ビジョンも、みんなで豊かに幸せになっていけるものにしたいと強く思います。